日経平均66,016円のまま週明けへ、今週はエヌビディア決算とジャクソンホール会議に注目
前営業日8月21日(金)の日経平均は66,016円36銭で反落し、週末を挟んで本日24日(月)に東京市場が再開します。夜間の日経平均先物はほぼ横ばいで推移。今週はエヌビディア決算やジャクソンホール会議など注目イベントが続きます。
日経平均66,016円のまま週明けへ、今週はエヌビディア決算とジャクソンホール会議に注目
土日の休場を挟んで、本日8月24日(月)に東京市場が再開します。株式相場が動き出す前に、直近の値動きと今週押さえておきたいポイントを初心者向けに整理します。
前営業日(8月21日・金曜)の振り返り
8月21日の日経平均株価は前日比200円43銭安(0.30%安)の66,016円36銭で取引を終え、反落となりました。始値は65,427円69銭、安値65,260円22銭まで下げる場面がありつつ、後場にかけて66,125円88銭まで戻す一幕もあり、値動きの荒い1日でした。
一方、東証株価指数(TOPIX)は前日比7.56ポイント高(0.19%高)の4,067.29ポイントで、小幅ながら続伸。東証プライムでは値上がり銘柄が全体の5割強を占めており、「日経平均は下げたのにTOPIXは上げた」というねじれた1日になりました。背景としては、米ウォルマートの決算内容を受けた消費関連株への売りや、原油価格・日米長期金利の上昇が重荷になったことが報じられています。売買代金は東証プライムで概算7兆9,134億円、売買高は22億859万株でした。
週末の海外市場と先物の動き
土日は東京市場が休場のため、8月21日の終値が週明けの出発点になります。参考までに、前日20日(木)の米ナスダック100は地政学リスクと原油高が重荷となり、前日比212.86ポイント安(0.72%安)の29,213.16ポイントで取引を終えました。大型テック株の下落が指数を押し下げる形となり、週末を挟んで東京市場への波及に注目が集まっていました。
週末の大阪取引所の夜間取引では、日経平均先物が66,010円(前週末比80円安、0.12%安)とほぼ横ばいの水準で推移しており、24日(月)の東京市場は前週末終値に近い水準からのスタートが見込まれます。ただし先物はその後の材料次第で動きますので、あくまで週明け前時点の参考値としてご覧ください。
本日24日(月)と今週の注目イベント
- 8月24日(月・本日): 報道によると、米トランプ政権がイランに対する新たな経済制裁を発表する見込みとされています。制裁を材料に原油価格が一段と上昇すれば、コスト増を通じて株式市場の押し下げ要因になり得る点が注目されています。
- 8月25日(火): タカショーの決算発表が予定されています。
- 8月26日(水): 米半導体大手エヌビディアの決算発表が予定されています。AI・半導体関連銘柄への物色動向を占ううえで市場の関心が高いイベントです。
- 8月27日(木): DyDoグループホールディングスの決算発表が予定されています。
- 8月27日〜29日: 米カンザスシティ連銀主催の「ジャクソンホール会議」(経済シンポジウム)が開催される見込みです。各国中央銀行幹部の発言は今後の金融政策観測に影響しやすく、週後半にかけて市場の関心が高まりやすい時期です。
- 8月28日(金): アイダの決算発表が予定されています。
- 米国の主要指標: 8月の消費者信頼感指数、7月分の個人消費支出(PCE)デフレーター、4〜6月期の実質GDP改定値などの発表が予定されています。
一部の市場関係者からは、今週の日経平均の値動きレンジについて63,000円〜68,000円程度とする見方も報じられています。あくまで市場関係者の見立ての紹介であり、IRDBとして特定の水準を予想したり売買を勧めたりするものではありません。
初心者向けメモ:PERとPBRの基礎
決算発表が相次ぐ今週は、「株価が今の水準として割安か割高か」を考える基礎指標に触れておくと、ニュースが読みやすくなります。
- PER(株価収益率): 株価が1株当たり利益(EPS)の何倍まで買われているかを示す指標です。一般に数値が低いほど「利益に対して株価が割安」とされますが、業種や成長性によって適正水準は異なります。
- PBR(株価純資産倍率): 株価が1株当たり純資産(BPS)の何倍まで買われているかを示す指標です。1倍を下回ると、理論上は解散価値より株価が低い状態とされます。
どちらも単独の数値だけで「買い」「売り」を判断できるものではなく、業種平均や企業の成長段階と合わせて見る指標です。エヌビディアのような成長企業の決算発表では、利益の伸び方とあわせてこうした指標がどう動くかも注目されるポイントです。
ワテのひと言(大阪弁まとめ)
金曜日の日経平均は200円ほど下げて66,016円で終わりましたけど、週末の先物を見る限りは66,010円とほとんど動いとりまへん。土日はゆっくり休んで、材料が出そろうのを待っとった、いうところですやろか。
ただし今週は盛りだくさんでっせ。今日はイラン制裁のニュース、水曜にはエヌビディアの決算、そして週後半にはジャクソンホール会議も控えとります。原油価格や米金利の動き次第で、値動きが荒なる場面も出てきそうでんな。予想レンジがどうのこうの言う話もありまっけど、あくまで市場筋の見立てでっさかい、鵜呑みにせんと、ご自身でようけ調べてから判断しなはれや。ほな、今週も気張っていきまひょ。
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