日経平均が2,134円安の6万5,326円、AI・半導体株総崩れで続落 中東情勢と金利上昇が重荷
前営業日8月19日の日経平均は2,134円31銭安の65,326円42銭で続落。米半導体株安の波及と中東情勢の不透明感が重荷になりました。今日はウォルマート決算、明日は日本の7月CPI発表に注目です。
日経平均が2,134円安の6万5,326円、AI・半導体株総崩れで続落 中東情勢と金利上昇が重荷
8月20日(木)の東京市場を前に、直近の取引日だった8月19日(水)の値動きと、今日以降に押さえておきたいポイントを初心者向けに整理します。
前営業日(8月19日・水曜)の振り返り
8月19日の日経平均株価は前日比2,134円31銭安(3.16%安)の65,326円42銭で取引を終え、続落となりました。下げ幅は取引時間中に一時2,300円を超える場面もあり、大きな下げとなった1日でした。
東証株価指数(TOPIX)も前日比で下落し、4,012.31ポイントで取引を終えました。
下落の主な背景は、米国市場での半導体株安がそのまま日本市場にも波及した形で、ソフトバンクグループやアドバンテストなど値がさのAI・半導体関連株が軒並み売られたことです。あわせて中東情勢の先行き不透明感が投資家心理の重荷となったほか、物価高による個人消費低迷への懸念も指摘されました。前日8月18日も1,759円安と大きく下げていたため、2日連続での急落となりました。
今日(8月20日)の注目点
20日未明のシカゴ日経平均先物は、日本時間4時台に前日比485円高の65,965円まで戻す場面があり、前日終値(65,326円42銭)から幾分持ち直した水準で推移しています。同時刻のNYダウ平均も前日比133ドル高と落ち着いた値動きで、過度な連続安を警戒する見方が出やすい地合いです。ただしドル安が強まっており、為替市場の動きには引き続き注意が必要です。
材料面では、米小売大手ウォルマートが本日(現地時間20日朝)に四半期決算を発表する予定で、米国の個人消費の底堅さを占う材料として東京市場でも意識されやすい1日になりそうです(特定銘柄の売買を勧めるものではなく、注目イベントの紹介です)。
今週以降のイベント
- 8月20日(今日): 米ウォルマートの四半期決算発表。米個人消費の動向を確認する材料になります。
- 8月21日: 日本の7月消費者物価指数(CPI)発表。生鮮食品を除くコアCPIの伸び率が、日銀の金融政策見通しに影響する可能性があります。
- 8月27〜29日: 米ジャクソンホール会議が開催予定。各国中央銀行幹部の発言が今後の金融政策観測を左右しやすく、市場の関心が徐々に高まりやすい時期です。
初心者向けメモ
- 「続落」と下げ幅の見方: 8月18日・19日と2営業日連続で日経平均は大きく下げましたが、下げ幅の大きさだけでなく、直前まで何営業日上昇していたか、何が売られたか(今回はAI・半導体関連株が中心)を合わせて見ると、値動きの背景がつかみやすくなります。
- 半導体株が「値がさ株」と呼ばれる理由: 株価水準が高い銘柄は指数への影響力が大きく、これらが大きく動くと日経平均全体が振れやすくなります。IRDBでは各企業の財務指標の見方も初心者向けに解説しています。
ワテのひと言(大阪弁まとめ)
2日連続で日経平均がドスンと下がって、19日は2,134円もの下げでんな。アメリカの半導体株安がそのまま日本にも飛び火して、値がさのAI・半導体株が軒並み売られた、いうところでっしゃろ。夜中の先物はちょっと戻しとりますけど、油断はできまへんで。相場が2日続けて大きゅう動いた時こそ、慌てて売り買いせんと、何が理由で下がったんか数字の中身を確かめる癖つけときなはれや。
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