日経平均65,606円で週末、TOPIXは4日続伸。今日10日は決算本格化、11日は山の日休場はさみ12日に米CPI
おはようございます。前営業日8月7日(金)、日経平均は前日比76円55銭安の65,606円71銭と小幅続落した一方、TOPIXは19.08ポイント高の4,074.93と4日続伸しました。今日8月10日(月)は東証が取引再開し、244社が決算発表を予定する決算本格化の一日です。11日(火)は山の日で休場、週の焦点は12日(水)の米CPIです。
日経平均65,606円で週末、TOPIXは4日続伸。今日は決算本格化
おはようございます。今日8月10日(月)は東京証券取引所の取引が再開する一日です。まずは前営業日8月7日(金)の値動きを振り返りながら、今日と今週の見どころを整理しておきましょう。
前営業日8月7日(金)の終値をおさらい
| 項目 | 8月7日(金)終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均株価 | 65,606.71円 | -76.55円(-0.12%) |
| TOPIX | 4,074.93 | +19.08pt |
日経平均は前日比76円55銭安の65,606円71銭と小幅続落した一方、TOPIXは19.08ポイント高の4,074.93と4営業日連続で上昇しました。日経平均とTOPIXで方向がずれたのは、値がさのAI・半導体関連株が日経平均を押し下げた一方、値上がり銘柄数自体はTOPIX側で優勢だったためとみられます。この日の日経平均の値幅は始値65,746.13円、高値65,990.72円、安値64,651.49円と、日中は1,000円超の下げ幅を記録する場面もありましたが、終値ベースでは小幅安に落ち着きました。
初心者の方への一言: 日経平均とTOPIXは、どちらも日本株全体の値動きを示す指数ですが、計算方法が異なります。日経平均は値がさ株(1株あたりの株価が高い銘柄)の影響を受けやすく、TOPIXは時価総額に応じて幅広い銘柄の動きを反映します。片方だけを見て「今日は下げた/上げた」と判断せず、両方を確認する習慣をつけると、市場全体の実態をつかみやすくなります。
下落の背景:AI・半導体関連が軟調も後場は下げ渋り
前営業日8月7日の値動きの背景としては、主に次の点が挙げられます。
- ソフトバンクグループの決算が「不発」と受け止められ、AI・半導体関連株が軟調に推移しました
- レーザーテックが2027年6月期の純利益見通しを市場予想を下回る水準で示したことを受けて急落し、日経平均は朝場に1,000円超下げる場面がありました
- 一方、後場には買いが優勢となり下げ渋る展開となり、終値では76円安まで戻しました
AI・半導体関連の調整が一本調子で続くかどうかを本記事で断定することはできません。
今日8月10日(月)の注目点:決算発表が本格化
今日は東証の取引が再開するとともに、決算発表シーズンが本格化する一日でもあります。この日だけで244社が決算発表を予定しており、その中には次のような大型株も含まれます。
- 楽天グループ(4755)
- 住友鉱山(5713)
- 東京海上ホールディングス(8766)
決算発表が集中する時期は、個別企業のニュースが相場全体のセンチメントに影響しやすくなります。どの企業の決算がどう評価されるかを事前に予想することは本記事の趣旨ではありませんが、決算発表が相次ぐこと自体は押さえておきたいポイントです。
今週(8月10日〜14日)の主な予定
| 日付 | 予定 |
|---|---|
| 8月10日(月) | 東証取引再開、決算発表本格化(楽天グループ・住友鉱山・東京海上HD等244社) |
| 8月11日(火) | 山の日で東証休場 |
| 8月12日(水) | 米7月消費者物価指数(CPI)(前月比予想+0.2%、前年同月比予想+3.5%) |
| 8月13日(木) | 米7月生産者物価指数(PPI)、国内企業物価指数(7月) |
| 8月14日(金) | 米7月小売売上高 |
特に注目したい2つのポイント
① 今日10日は決算発表が本格化、244社が発表予定
今日は楽天グループ・住友鉱山・東京海上HDを含む244社が決算を発表する見込みです。決算発表が集中する週は個別銘柄のニュースが多くなるため、保有銘柄や関心のある企業がある場合は発表日を事前に確認しておくと慌てずに済みます。
② 12日(水)の米CPIが週の最大の焦点
米7月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.2%、前年同月比+3.5%が市場予想として伝えられています。7日発表の米雇用統計が市場予想を下回ったことを受けて米利上げ観測が後退したとの見方もある一方、CPIの結果がどちらに振れるか、また株価や為替がどう反応するかを本記事で断定することはできません。
今日やっておきたいこと
- 前営業日8月7日の終値(65,606.71円)を基準に、今日の寄り付きを確認する
- 決算発表予定の楽天グループ・住友鉱山・東京海上HD等のニュースをチェックする
- 11日(火)は山の日で休場であることを予定に入れておく
- 12日(水)の米CPI発表に向けて、関連するニュースを事前にチェックしておく
決算シーズンの内容を読み解くヒントに、IRDBの用語解説と企業データもどうぞ。
- ROE(自己資本利益率)とは? — 株主のお金でどれだけ稼いだかを見る指標
- EPS(1株当たり利益)とは? — 決算発表でよく登場する、1株あたりの儲けを見る指標
- 自己資本比率とは? — 会社の財務の安全性を見る指標
- 企業データを調べる — 決算発表のあった会社の財務データを確認できます
今日のまとめ
- 前営業日8月7日(金)の日経平均は65,606.71円(-76.55円・-0.12%)で小幅続落、TOPIXは4,074.93(+19.08pt)で4日続伸
- 背景はソフトバンクグループの決算不発とレーザーテックの急落によるAI・半導体関連の軟調、後場は買いが優勢で下げ渋り
- 今日8月10日(月)は東証取引再開に加え、244社が決算発表を予定(楽天グループ・住友鉱山・東京海上HD等)
- 11日(火)は山の日で休場という変則的な週
- 週の焦点は12日(水)の米7月CPI(前年比予想+3.5%)
ワテのひと言(大阪弁の総括)
さて、ここからは船場の番頭がひと言。
前営業日の金曜日は、朝場に1,000円超も下げる場面がありながら、後場でしっかり買い戻されて76円安まで戻す。「見出しの数字」と「実際の中身」いうんは、やっぱり別モンやいうことを、あらためて感じさせてくれる一日どしたな。TOPIXの方は4日続伸しとりましたさかい、日経平均だけ見て「相場全体が弱い」と決めつけんよう、両方の指数を見比べる商いの目が要りますで。
今日は取引再開の月曜日、しかも244社もの決算発表が控えとる、なかなか賑やかな一日になりそうどす。楽天グループはん、住友鉱山はん、東京海上HDはんと、名の知れた会社の決算が並びまっさかい、ニュースを追う人も多いことでっしゃろ。ただし、どの決算がどう評価されるかを番頭が先読みして当てるようなことはいたしまへん。 出てきた数字を、後からじっくり確かめるのが商いの基本どす。
11日は山の日で市場はお休み、そのあと12日の米CPIが今週の一番の山場になりそうどす。数字が出るまでは、どっちに転ぶか誰にも分かりまへん。 慌てず騒がず、ひとつずつ確かめていきまひょ。ほな、今週も一週間、よろしゅうお願いします。まいど、おおきに。
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