日経平均続落65,606円、ソフトバンクG決算とレーザーテック急落。11日(火)は山の日で休場、12日に米CPI
おはようございます。今日8月9日(日)は市場休場です。前営業日の8月7日(金)、日経平均は前日比76円55銭安の65,606円71銭と続落。ソフトバンクグループの決算が減益となりAI・半導体関連が軟調でした。今週は10日(月)に取引再開後、11日(火)は山の日で休場、週末12日(金)には米7月消費者物価指数(CPI)の発表を控えます。週明けの注目点を整理します。
日経平均続落65,606円、ソフトバンクG決算とレーザーテック急落
おはようございます。今日8月9日は日曜日で、東京証券取引所は休場です。次の取引は明日8月10日(月)からとなります。市場がお休みの今日は、直近の値動きを振り返りながら、来週の見どころを整理しておきましょう。
前営業日8月7日(金)の終値をおさらい
| 項目 | 8月7日(金)終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均株価 | 65,606.71円 | -76.55円(-0.12%) |
日経平均は前日比76円55銭安の65,606円71銭と、小幅ながら続落して取引を終えました。この日の値幅は始値65,746.13円、高値65,990.72円、安値64,651.49円と、日中は1,300円超の振れ幅がありましたが、終値ベースでは小幅安に落ち着いた格好です。
初心者の方への一言: 「日中の高値・安値」と「終値」は別物です。ザラ場(取引時間中)で大きく動いても、引け値(その日の最終価格)が小幅な変動にとどまることはよくあります。ニュースの見出しだけで値動きの大きさを判断せず、終値の前日比も併せて確認する習慣をつけましょう。
下落の背景:ソフトバンクG決算とレーザーテック急落
前営業日8月7日の下落材料としては、主に次の2点が挙げられます。
- ソフトバンクグループの決算が「不発」と受け止められ、AI・半導体関連株が軟調に推移しました
- レーザーテックが2027年6月期の純利益見通しを市場予想を下回る水準で示したことを受けて急落し、日経平均の下げ幅は一時1,000円を超える場面もありました
一方で、前日発表された6月分の家計調査で実質消費支出が前年同月比3.3%減少し、7カ月連続の減少となったことも、個人消費の先行きへの警戒感につながったとみられます。ただし、後場には買いが優勢となり下げ渋る展開となっており、AI・半導体関連の調整が一本調子で続くと本記事で断定することはできません。
今日8月9日(日)は休場、注目しておきたいこと
今日は市場が休みのため新しい値動きはありませんが、週明けに向けて次の点を頭の整理をしておくとよいでしょう。
- ソフトバンクグループの決算内容が今後もAI・半導体関連株のセンチメントに影響するか
- レーザーテックの急落が半導体製造装置セクター全体への波及につながるか
- 実質消費支出の減少が続いていることから、個人消費関連の指標にも引き続き目を配る必要があります
今週(8月10日〜14日)の主な予定
| 日付 | 予定 |
|---|---|
| 8月10日(月) | 東証取引再開 |
| 8月11日(火) | 山の日で東証休場 |
| 8月12日(水)〜 | 中国7月生産者物価指数(PPI、市場予想+3.9%)・消費者物価指数(CPI、市場予想+0.8%) |
| 8月12日(金) | 米7月消費者物価指数(CPI)(前月比予想+0.2%、前年同月比予想+3.5%)、米7月中古住宅販売件数 |
特に注目したい2つのポイント
① 11日(火)は山の日で東証休場、実質3営業日の短い週
今週は8月11日(火)が「山の日」の祝日にあたり、東京証券取引所は休場となります。10日(月)に取引が再開したあと、11日(火)は休みを挟み、12日(水)から14日(金)まで取引があるという変則的な週になる点は覚えておきたいところです。休場を挟むと出来高が薄くなりやすく、値動きがいつもと違う特徴を見せることもあります。
② 12日(金)の米CPIが週後半の焦点
米7月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.2%、前年同月比+3.5%が市場予想として伝えられています。米国のインフレ動向は米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策見通しに直結するため、日本株・為替市場にも影響しうる重要指標です。発表結果がどちらに振れるか、また株価がどう反応するかを本記事で断定することはできません。
週明けにやっておきたいこと
- 前営業日8月7日の終値(65,606.71円)を基準に、10日(月)の寄り付きを確認する
- 11日(火)は山の日で休場であることを予定に入れておく
- 12日(金)の米CPI発表に向けて、関連するニュースを事前にチェックしておく
決算シーズンの振り返りに、IRDBの用語解説と企業データもどうぞ。
- ROE(自己資本利益率)とは? — 株主のお金でどれだけ稼いだかを見る指標
- 自己資本比率とは? — 会社の財務の安全性を見る指標
- 企業データを調べる — 決算発表のあった会社の財務データを確認できます
今日のまとめ
- 今日8月9日(日)は市場休場。前営業日8月7日(金)の日経平均は65,606.71円(-76.55円・-0.12%)で続落
- 下落材料はソフトバンクグループの決算不発とレーザーテックの急落、AI・半導体関連の軟調
- 後場は買いが優勢で下げ渋り、下落が一本調子で続くとは言い切れない状況
- 週明け8月10日(月)に取引再開も、11日(火)は山の日で休場という変則的な週
- 週後半8月12日(金)に米7月CPI(前年比予想+3.5%)の発表を予定
ワテのひと言(大阪弁の総括)
さて、ここからは船場の番頭がひと言。
前営業日の金曜日は、ソフトバンクGはんの決算とレーザーテックはんの急落で、朝から夕方にかけてぎょうさん値ぇが動いた一日でおましたな。それでも終わってみたら76円安程度の小幅安。「大きく動いた」いうニュースの見出しと、「実際どんだけ動いたか」いうんは、また別の話やいうことを、あらためて感じさせてくれた一日どした。
今日は日曜日、市場はお休みどす。せやけど休みやからこそ、来週の段取りをじっくり考えとくのがよろしいでっせ。11日の山の日で市場が一日お休みになる、いう変則的な週どすさかい、慌てず騒がず、ひとつずつ予定を確かめとくのが商いの基本や思います。
12日の米CPI、これは為替や株価に効いてきそうな指標どす。数字が出るまでは、どっちに転ぶか誰にも分かりまへん。 結果が出てから、じっくり中身を確かめる。これに尽きますわ。ほな、今週も一週間、よろしゅうお願いします。まいど、おおきに。
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