日経平均66,300円に急反発、上げ幅は過去8番目。今日はソフトバンクG決算
おはようございます。昨日8月5日の東京市場は、前日の米ハイテク株高を追い風に日経平均が2,342円91銭高の66,300円44銭と大幅反発しました(上げ幅は過去8番目)。為替は157円70銭前後でほぼ横ばい。ホンダは2027年3月期第1四半期の純利益が前年同期比2.3倍の4,509億円と過去最高を発表しました。今日8月6日はソフトバンクグループ決算、7日の米雇用統計まで注目点を整理します。
日経平均66,300円に急反発、上げ幅は過去8番目
おはようございます。8月6日、木曜日の朝です。昨日8月5日は、前日までの落ち着いた値動きから一転、日経平均が大きく値を上げる一日になりました。今日の値動きを見る前に、まずは昨日の状況を整理しておきましょう。
昨日8月5日(水)の終値をおさらい
| 項目 | 8月5日(水)終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均株価 | 66,300.44円 | +2,342.91円(+3.66%) |
| TOPIX | 4,046.17ポイント | +84.39ポイント(+2.13%) |
日経平均は前日(8月4日)比2,342.91円高の66,300.44円と、3営業日ぶりに反発し、上げ幅は過去8番目の大きさとなりました。TOPIXも+2.13%と、日経平均ほどの上げ幅ではないものの大幅高で取引を終えています。
為替:ドル円は157円台後半でおおむね横ばい
1ドル=157円70銭前後――昨日の東京外国為替市場で、ドル円は前日終値(157円80銭前後)からほぼ横ばいの水準で取引を終えました。朝方は日銀の追加利上げ観測などから157円30銭台まで円が買われる場面もありましたが、株高を受けたリスクオンの流れもあり、夕方にかけて157円70〜80銭台まで戻す展開となりました。
初心者の方への一言: 為替が「ほぼ横ばい」だったとしても、1日の中では円高・円安の両方向に振れる場面があります。この先ドル円がどちらに動くかを本記事で断定することはできません。
米国株はハイテク主導で大幅高、東京市場を押し上げ
昨日の株高の背景には、前日(8月4日)の米国株式市場の堅調さがあります。ダウ工業株30種平均は907.47ドル高の54,085.88ドルと大幅高となり、ナスダック総合指数も671.09ポイント高の26,584.99、半導体関連の値動きを示すSOX指数も748.91ポイント高の12,179.26と、いずれも大きく上昇しました。ホルムズ海峡を巡る米国とイランの緊張緩和観測も相場の支援材料になったと伝えられています。
これを受けて東京市場でも、東京エレクトロンやアドバンテスト、キオクシアなど半導体・AI関連株に買いが広がりました。中でもイビデンは値上がり率トップとなるストップ高(+24.49%)を記録し、純利益予想の上方修正(58億円→84億円)と株式分割も発表しています。ただし、こうした急ピッチな値上がりがどこまで続くかは、本記事で見通しを断定することはできません。
決算:ホンダが純利益2.3倍の過去最高を発表
昨日8月5日の注目点としてお伝えしていた本田技研工業(ホンダ)の決算が発表されました。2027年3月期第1四半期(4〜6月)の純利益は4,509億円と、前年同期の2.3倍、この四半期として過去最高の水準になったと報じられています。円安の進行が業績の押し上げ要因になったとみられます。
今日8月6日(木)の注目点
今日は決算発表が集中する一日です。
- ソフトバンクグループの決算発表が15時に予定されています
- ほかにも味の素、富士フイルムホールディングス、レーザーテック、任天堂、大和ハウス工業、NTT、住友不動産など、幅広い業種の決算発表が見込まれています
今週(8月6日〜8月10日)残りの主な予定
| 日付 | 予定 |
|---|---|
| 8月6日(木) | ソフトバンクグループ決算、味の素・富士フイルムHD・レーザーテック・任天堂・大和ハウス工業・NTT・住友不動産などの決算 |
| 8月7日(金) | 米7月雇用統計(日本時間21時30分発表予定)、リクルートHD・ブリヂストン・SMC・三井不動産・ENEOS HD・テルモ・日本ペイントHD・大林組の決算 |
| 8月10日(月) | 日銀「金融政策決定会合における主な意見」(7月30・31日開催分)公表、財務省2026年上半期国際収支の公表 |
特に注目したい2つのポイント
① 半導体・AI関連主導の急騰は続くか
昨日は東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体関連株への買いが目立ち、イビデンのストップ高が象徴するように、値動きの荒い銘柄も見られました。上げ幅が過去8番目という事実は押さえつつ、この勢いが続くかどうかを本記事で断定することはできません。 米国のハイテク株の動向とあわせて、引き続き値動きを確認したいところです。
② 今日のソフトバンクG決算と、決算発表ラッシュの週
今日8月6日はソフトバンクグループをはじめ、大手企業の決算発表が集中します。ホンダの決算が市場予想を上回る内容だったこともあり、円安を追い風にする企業がどれだけ業績を伸ばしているかが、今日以降の決算発表でも焦点になりそうです。週末にかけては8月7日の米雇用統計も控えており、材料の多い週が続きます。
今日8月6日(木)にやっておきたいこと
- ソフトバンクグループの決算内容を確認する:今期の業績動向や今後の見通しの語られ方に注目しましょう
- 半導体関連株の値動きを定点観測する:イビデンなど値上がりが目立った銘柄の動きが続くか確認しましょう
- ドル円の水準をチェックする:157円台での一進一退が続くか、方向感が出てくるかを見ておきましょう
決算シーズンの予習に、IRDBの用語解説と企業データもどうぞ。
- ROE(自己資本利益率)とは? — 株主のお金でどれだけ稼いだかを見る指標
- 営業利益率とは? — 本業でどれだけ効率よく稼ぐかを見る指標
- 自己資本比率とは? — 財務の安定性を見る指標
- 企業データを調べる — 決算発表のあった会社の財務データを確認できます
今日のまとめ
- 昨日8月5日の日経平均は66,300.44円(+2,342.91円・+3.66%)、TOPIXは4,046.17ポイント(+84.39ポイント・+2.13%)で3営業日ぶりの反発、上げ幅は過去8番目
- ドル円は前日の157円80銭前後からほぼ横ばいの157円70銭前後で推移
- 米国株はハイテク・半導体主導でダウ平均が907.47ドル高、東京市場の支えに。東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体関連株、イビデンのストップ高が目立った
- ホンダは2027年3月期第1四半期の純利益が前年同期比2.3倍の4,509億円と、同期間として過去最高を記録
- 今日8月6日はソフトバンクグループ決算をはじめ、味の素・富士フイルムHD・レーザーテック・任天堂など決算発表が集中
- 8月7日に米雇用統計、8月10日に日銀「主な意見」の公表を予定
ワテのひと言(大阪弁の総括)
さて、ここからは船場の番頭がひと言。
昨日は日経平均が2,342円もの大幅高、いうんは、なかなか見応えのある一日でおましたな。せやけど、上げ幅が大きけりゃ大きいほど、ワテは逆に「はしゃぎ過ぎんとこ」思うようにしとります。 半導体関連やイビデンはんのストップ高みたいに、値動きの荒い銘柄が目立った日は、翌日以降の反動もようある話どすさかい。
ホンダはんの決算も、前日にお伝えした通り、ええ数字が出てきましたな。「決算がええから、この先も株が上がる」いうんは、また別の話やということは、この前のトヨタはんの一件でも申し上げた通りどす。
今日はソフトバンクグループはんをはじめ、決算発表がぎょうさん重なる日どす。数字がぎょうさん出てくる日やさかい、慌てて動く前に、まずはひとつずつ、じっくり数字を確かめる。これに尽きますわ。ほな、今日も一日、よろしゅうお願いします。まいど、おおきに。
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