日経平均3日続伸で6万5000円台回復、来週はシルバーウィーク休場に注意【2026年9月19日】
日銀の利上げ決定を受けても日経平均は3日続伸し6万5000円台を回復。来週は敬老の日・国民の休日・秋分の日で東京市場が5連休に入ります。振り返りと注目点をまとめました。
日経平均3日続伸で6万5000円台回復、来週はシルバーウィーク休場に注意【2026年9月19日】
きのう(2026年9月18日)の振り返り
2026年9月18日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比882円70銭高(+1.4%)の6万5018円95銭で取引を終えました。3営業日連続の上昇で、節目の6万5000円台を回復する展開です。
きっかけは日本銀行の金融政策決定会合でした。日銀は政策金利を0.25ポイント引き上げ、1.25%とする追加利上げを決定しました。これは31年ぶりの高水準です。利上げというと株価には逆風になりそうなイメージがありますが、今回は「利上げ実施済み」という不透明感の払拭材料として受け止められ、株価はむしろ上げ幅を拡大しました。
もう一つの注目点は為替です。金融緩和路線を重視する審議委員2名が今回の利上げに反対票を投じたことが伝わると、円相場は1ドル=157円台まで下落しました。輸出関連企業などにとって円安は業績の追い風となりやすく、これも株式市場を支える要因になったとみられます。半導体関連銘柄を中心に買いが入りました。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 日経平均終値 | 65,018円95銭 |
| 前日比 | +882円70銭 (+1.4%) |
| 連騰記録 | 3営業日続伸 |
| 政策金利(日銀) | 1.25%(31年ぶり高水準) |
| ドル円 | 1ドル=157円台 |
※数値は各種報道時点のものです。最新の値は変動している場合があります。
きょう(2026年9月19日)の注目点
きょう9月19日は土曜日のため、東京証券取引所は休場です。前日までの3日続伸を受けて、市場参加者の関心は「利上げ後も株高基調が続くかどうか」に向いています。一般論として、利上げは金融引き締めの一種であり企業の資金調達コストに影響しますが、今回のように「不確実性の解消」がプラス材料として評価されるケースもあります。どちらに転ぶかは今後の経済指標や海外市場の動向次第で、断定はできません。
週末は米国市場が通常どおり取引されるため、ニューヨーク市場の値動きが週明け以降の東京市場のムードに影響することがあります。
あす以降のイベント
来週の東京市場は祝日が重なり、9月19日(土)から9月23日(水・秋分の日)まで5連休となる、いわゆる「シルバーウィーク」に入ります。
| 日付 | 東京市場 | 内容 |
|---|---|---|
| 9/19(土) | 休場 | 土曜日 |
| 9/20(日) | 休場 | 日曜日 |
| 9/21(月) | 休場 | 敬老の日 |
| 9/22(火) | 休場 | 国民の休日 |
| 9/23(水) | 休場 | 秋分の日 |
| 9/24(木) | 取引再開 | 5連休明け |
この間、大阪取引所の先物・オプションでは祝日取引が行われる予定です。また海外では9月22日に欧州の消費者信頼感指数(速報値)や米リッチモンド連銀製造業指数、9月23日には日米欧のPMI(購買担当者景気指数)速報値が発表される見込みで、連休中の海外指標が9月24日の東京市場再開後の値動きに影響する可能性があります。米連邦準備制度理事会(FRB)の次回FOMCは10月27〜28日に予定されており、まだ少し先です。
5連休をまたぐ相場は値動きが振れやすくなることがある、という点は覚えておくとよいでしょう。
IRDBで確認する
個別企業の財務健全性やROEなどの指標は、IRDBのランキングページや各企業の詳細ページからいつでも確認できます。日々のニュースだけでなく、決算データに基づいた一次情報もあわせてチェックしてみてください。
番頭のひと言
日銀はんが利上げしはったのに、日経平均は逆に3日続伸や。「利上げ=株安」って単純な話やないっちゅうことでんな。せやけど来週はシルバーウィークで市場はお休みどころが多おまっせ。連休中に海外でどんな指標が出るか、材料はしっかり見とかなあきまへんで。焦って動くより、腰据えて一次情報を確かめるんが商いの基本でっせ。
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